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2026年04月20日

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「Microsoft 365 大好きオジサン」の気になる2026年3月のアップデート

皆さんお元気ですか?「Microsoft 365 大好きオジサン」こと 中村 太一 です。
僕が Microsoft から受賞させてもらっている Microsoft MVP の年次イベント「MVP Summit 2026 」が3月下旬に開催され、アメリカはワシントン州ベルビューにある Microsoft 本社に行き現地参加してきました。

内容は全て僕と Microsoft とのNDA(秘密保持契約)の元で極秘なのですが、とにかく Microsoft 本社のキャンパスは広大で、働く環境も完璧に整っていて、そんな環境だからこそ Microsoft 365 や Microsoft 365 Copilot のあんな機能やこんな機能が作られているんだなぁ、と納得させられました。やはり仕事をする環境によって様々な考え方も違うので、そのギャップを埋める事も日本で Microsoft 365 を使っていく課題だなと再認識しました。

それでは今回も先月(2026年3月)の Microsoft 365 のアップデート情報から僕の独断と偏見で気になる3点を挙げて紹介していきます。

「Microsoft 365 大好きオジサン」の気になる2026年3月のアップデート
この記事の目次

Microsoft Teams : 会議で自分のネットワーク品質を示すインジケーター

Microsoft Teams でのオンライン会議中に相手の声が急に途切れた時、「あれ?電波悪いのかな?」と不安になる事ありますよね。これが特に偉い人にプレゼンする機会やお客様との打ち合わせや商談だったりすると非常にドキドキします。でもそういう状況って大きくは2パターンありますよね。自分の方のネットワーク品質が悪い場合か、相手のネットワーク品質が悪い場合。どちらが原因なのか?どちらも原因なのか?の判断が今までは容易にできなかったんです。

でも安心してください。すでにその問題は解決されています。オンライン会議中に自分のカメラ映像の左下を良く見るとスマホの電波みたいなインジケーターが表示されていませんか?
それが3月に展開された新しい機能です。自分のネットワーク品質を可視化してくれる機能です。最大3本で表示されます。

Microsoft Teams 会議でネットワーク品質を示すインジケーター
Microsoft Teams:会議でネットワーク品質を示すインジケーター

これで自分のネットワーク品質がわかりますが、良く見るとおそらく他の参加者にはこのインジケーターは表示されていないと思います。
実は自分のインジケーターは常時表示されますが、他の参加者のインジケーターは常時表示されず、そのユーザーのネットワーク品質が低い場合に表示されるようです。

なので、もし参加者のどなたかの音声が聞き取りづらいと感じた場合、まず自分のインジケーターを確認して、品質が悪かったら場所を移動するなどで対策し、相手のインジケーターが表示されて品質が悪い事がわかったら「そちらネットワーク品質悪いようですよ」と促すと良いでしょう。
場合によってはカメラ映像をオフにしたり、他参加者のカメラ映像をオフにしたり、PowerPoint のスライドを画面共有で表示しているのであれば PowerPoint Live に切り替えてみたりすると良いでしょう。ネットワーク品質が可視化されたアップデート、非常に良いと思います!

Microsoft 365 Copilot Chat の回答に過去の会話履歴も含めてくれる「チャット履歴」

※本機能は現時点で Microsoft 365 Copilot ライセンスが必要です。

Microsoft 365 Copilot Chat を利用して感じるのは「常に初対面な色々詳しい人」です。相手が初対面である事を想定して質問や依頼を丁寧に書きます。これ職場の同僚や部下であれば、これまでのコミュニケーションから自分の好みや期待する回答を予想できますよね(人によりますが…)。なので、細かく質問や依頼に経緯を含まなくても良い。
そんな初対面じゃない職場の同僚や部下みたいに、 Copilot Chat が過去のコミュニケーションのデータも含めて回答や行動をしてくれるようになりました。それが「チャット履歴」です。

SharePoint リストやライブラリに「クイック操作」が追加された
SharePoint:リストやライブラリに「クイック操作」が追加された

上の画像の左上のスクリーンショットはチャット履歴機能が展開された後の Microsoft 365 Copilot Chat との会話ですが、このように「以前ご質問いただいた内容とつながりますが、…」というように、過去の Copilot Chat との会話履歴をしっかり考慮して回答してくれています。これはうれしいですよね。より職場の仲間感が出てきます。

ただし、人間のように「あ、でもあの話は触れないでおこう…。」のように、そこまで空気は読んでくれないのが現状なので、むしろ回答に含めてほしくない過去のチャット履歴もあると思います。そういう場合は人力のメンテナンスにはなりますが、過去のチャット履歴を見渡してそのような回答は手で削除する必要があります。またこのチャット履歴が今はまだ雑音になってしまうと感じた場合は、チャット設定からオフにする事もできます。僕の場合はこれ凄くお気に入りなのでオフにはしませんけどね。

Word / Excel / PowerPoint の「エージェント モード」という呼称がなくなった

この話題は、実は本シリーズの先月の記事の最後に予告のように書いていました。Microsoft 365 Copilot では、特にここ数か月は「エージェント モード」が大きな話題となっていて、当ブログのこのシリーズでも毎月のように取り上げておりますが、なんと!その「エージェント モード」という呼称自体がすでになくなってしまいました。
みなさんの中にも日常的に使っていた方々は、もしかしたら違和感をおぼえてるのではと思います。

Word / Excel / PowerPoint の「エージェント モード」という呼称がなくなった
Word / Excel / PowerPoint の「エージェント モード」という呼称がなくなった

今 Word や Excel や PowerPoint を開くとすでに「エージェント モード」ではなく「Copilot で編集」という表記に変わっていますが、それが旧称エージェント モードです。
英語では「Edit with Copilot」とカッコイイですが、日本語だとエージェント モードの方がカッコ良かったですよね。
まぁカッコイイか悪いかは置いといて、実はこれは名称変更ではなく「エージェント モード」という呼称をなくしたという言い方の方が妥当です。
というのも、もはやエージェント モードが日常的に利用されるから特別なモードではない、という意味合いで呼称をなくした意図があるようです。

つまり今後は普通に「Word の Copilot で〇〇をやってもらった。」という言い方で良いと思います。このような呼称や名称の変更や廃止は頻繁にあり、ユーザーにとっては混乱の元ではありますが、そもそも今の生成AIの世界がカオスですからね。名称にとどまらず考え方ですら数か月先が読めないような進化っぷりなので、仕方ない部分もあると思います。

とはいえユーザーの混乱の元になるのは事実だし、このような情報のキャッチアップもなかなか追い続けていられないですよね。その点、そういう状況を嬉々として楽しみ、息を吸うように情報のキャッチアップをするのが仕事だけじゃなく趣味の一環である僕みたいな人間を、みなさんは是非有効活用していただければと思います。
僕はみなさんが少しでも喜んでいただければ、それが僕の幸せでもあります。

3月のアップデート情報、いかがでしたでしょうか。本シリーズ記事で添えている画像は、毎月JBCC のお客様向けにご案内しているアップデート情報動画配信で利用しているスライド資料の一部ですが、本記事のようにブログでは厳選して3個程度しか紹介できていませんし文章でしかお伝えできませんが、その動画では更に多くの情報をデモを交えてお伝えしています。
また、2025年6月分からは Microsoft 365 Copilot の最新情報もお届けするようになりました。JBCC のお客様向けなので、気になった方は是非お問い合わせください。

微力ながら JBCC もこのようなアウトプット活動を通して皆さんのお役に立てればと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
また、 JBCC には Microsoft 365 のプロフェッショナルも多数在籍しており、 JBCC から Microsoft 365 を契約していただいたお客様には、お客様と寄り添いながら進める伴走型のワークショップやお客様同士のつながりを持てる場でもある Microsoft 365 利活用雑談 Café を開催するなど Microsoft 365 の利活用・定着のご支援をしております。
気になった方は是非お問い合わせください。

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それでは、素晴らしい Microsoft 365 ライフを!

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執筆者

JBCC株式会社 中村太一

中村太一

JBCC株式会社 Microsoft 365 担当

「Microsoft MVP(Most Valuable Professional)」を2018年から連続受賞。
ユーザー企業のMicrosoft 365利活用促進を支援。
Microsoft Ignite などマイクロソフト社主催のイベントにも登壇。 

Microsoft 365 大好きオジサンこと中村太一が
\ みなさんから寄せられた質問や相談にお答えする動画配信中 /

「教えて!Microsoft 365 大好きオジサン!」の再生リストはこちら

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