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2023年02月15日

2024年10月07日

Google Cloudとは?Google Cloudの導入メリット

Google Cloudとは?Google Cloudの導入メリット

Google Cloudとは

Google CloudはGoogleが提供しているクラウドサービスで、Google検索やGoogle Map、YouTubeなどGoogleが展開しているサービスで利用されています。

Google Cloudを導入すれば、Googleが展開しているサービスと同じテクノロジーやインフラストラクチャーを使うことができ、「高いパフォーマンス」や「高負荷への耐性」、「安全性」などを確保できることになります。

またGoogle Cloudは、ISO 27001、SOC 2 / SOC 3、PCI DSSから第三者認証を受けており、政府や金融などの業界標準を満たすセキュリティ対策も施されているため、セキュリティを重視する企業や組織がGoogle Cloudを採用するケースも増えているのです。

機能についてはファイルサーバーやストレージ、開発環境などの基本的なクラウド機能に加え、ビッグデータ解析ツールやAI・機械学習サービスなどが提供されています。

このようにGoogle Cloudは、データセンターやサーバー基盤といったインフラストラクチャーに加え、各種サービスを手軽にクラウド上から使用できます。

スタートアップから大企業まで導入が進む

Google Cloudはクラウドサービスですから、マシンやネットワーク環境、プラットフォームなどを自社で構築する必要がありません。また、ビジネスに必要なサービスを組み合わせて使うことができるため、導入コストや運用コストを抑えることができます。

スケーラビリティが高く、ビジネスの成長に合わせてリソースを追加できることから、スタートアップから大手企業まで幅広い企業が導入しています。

インスタンス停止リスクを大幅に低減可能

Google Cloudのインフラストラクチャーは、強靱なネットワークで接続されており、可用性とセキュリティを確保しながら、ビジネススピードに追随できるように設計されています。

ハイパーバイザーをベースとしないコンテナライクのIaaS基盤となっており、VMを短時間で起動することができますし、ダウンタイムなくディスクサイズを変更したり、VMのインスタンスを起動したまま他のホストに移動することも可能です。Google Cloudを使えば計画停止なども必要なくなります。

さらに、障害を検知して自動的に待機することもできるなど、インスタンス停止リスクを大幅に低減できる基盤となっています。

マシンタイプをカスタムしコストを最適化

Google Cloudは、マシンタイプを必要に応じてカスタマイズできるため、サイジングの最適化に活用することができます。

クラウドサービスの多くは、あらかじめ用意されたマシンタイプからしか選べず、サイジングを最適化しようとしても、スペックやライセンスコストで無駄が生じるケースがありました。一方、Google Cloudeは、CPUやメモリをカスタムできるため、そういった問題も起きず、コストを最適化できるのです。

アナリティクスや機械学習などの機能が充実

アナリティクスや機械学習などの機能が充実

Google Cloudを他のクラウドサービスと比較すると、特にビッグデータのアナリティクスやAI・機械学習の分野のサービスが充実しています。業務データを収集・分析することでビジネスを柔軟にスケールさせたり、DX推進の環境整備のために、企業や組織への導入が進んでいます。大規模企業はもちろん、中小規模企業に導入され、ビジネスプロセスの変革に活用されはじめています。

その理由は、Google Cloudにはさまざまなサービスが提供されており、それらを組み合わせることでクラウド上にデータを集約できるようになるから。また、AIやアナリティクスを活用することで状況を可視化できるようになるため、意志決定のスピードも飛躍的に向上します。

Google Cloudは、サイロ化されているシステムの課題解決にも活用できます。各国ごとの運用を余儀なくされているグローバル企業にとっても魅力的なサービスとなっているのです。

マルチクラウドでの使用も増加

クラウドサービスにはGoogle Cloudの他、AWS(Amazon Web Services)、Microsoft Azureなどもあります。これらのクラウドサービスとGoogle Cloudを組み合わせれば、最適な環境を構築していくことも可能です。

例えば、データ収集はAWSで行い、データの分析はGoogle Cloudで行うというように、それぞれのサービスを組み合わせて独自の運用を構築することでベンダーロックインを回避し、リスク分散も可能になります。

このように、マルチクラウド環境を構築するメリットはありますが、実際に構築するにはそれぞれのサービスの強み・弱みを理解しつつ、適切なサービスを選定していく必要があります。

自社のみで対応が難しい場合には、クラウドサービスの知見を蓄積しているベンダーなどに協力を要請し、ベンダーと共にシステムを構築していくといいでしょう。

まとめ

JBCCでは、コスト最適化や運用管理等のサービスをGoogle CloudやAWS、Microsoft Azureなどを含むマルチクラウド環境で提供しています。

また、これからクラウドの移行を検討している企業や、すでにクラウドを利用中でさらにコスト削減や最適化をしたい企業に向けて、悩みや不安を解消しコスト30%削減を実現する「クラウド相談会」を開催しています。

相談会では具体的な事例も交え、クラウド導入から活用、定着、運用まで、お客様企業ごとにカスタマイズした内容で実施しているので、興味がある人はぜひ参加をご検討ください。

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