バックアップとアーカイブのための専用保護ストレージ
Dell EMC Data Domainはデータの書き込み時に重複部分を自動で排除する重複排除ストレージです。データ量を重複排除機能によりデータ転送量を最小限に抑えることで既設のネットワークを変更することなく大容量のバックアップをとることが可能です。一度保存したデータは二度と保存しないため物理ストレージ容量を最小限に抑えることができます。
【主な製品特徴】
1.Data Domain Boost(DD Boost)
データドメインブースト
Data Domain Boostとは、先述の重複排除プロセスの一部をバックアップサーバーまたはアプリケーションクライアントに分散します。これにより、バックアップは最大50%高速化され、リソース使用率が効率化されます。DD Boostは多数のバックアップソフトウェア市場、さらに業界をリードするデータベースユーティリティでサポートされています。
2.Data Domain Cloud DR(DD Cloud DR)
Data Domain Cloud DR はオンプレミスのData Domainに保存したバックアップデータをAWS S3に自動保存。有事の際はAWS 側でバックアップデータを復元し、ディザスタリカバリとしても機能します。
※Avamar経由でのバックアップが必須です。
3.Data Domain Cloud Tier(DD Cloud Tier)
Data Domainとクラウドを活用する事が出来る機能です。Data Domainのストレージをクラウドへ階層化し、クラウドへの長期保管を可能としています。データはポリシーに従い、Data Domainからクラウドへアクティブ階層に存在していないセグメントのみを直接送信し、データのリコールのためにクラウドからより出すのは一意のセグメントのみとなるので、データ転送時のネットワーク使用量を軽減させる事ができます。
【Data Domain Virtual Edition】
Data Domain Virtual Edition(仮想版)は今まで設置が出来なかった支店などのスモールブランチに最適です。 1TB 単位で容量追加ができるため、設置先の環境や将来的な増設にも柔軟に対応が可能です。またクラウド環境にて利用も可能となっており、オンプレミスのData Domainとのレプリケーションなども対応しています。
その他ストレージ製品を導入したお客様事例
【株式会社ティーエムホールディングス 様】ストレージ運用で直面していた課題をHPE Nimbleで解消ストレージ運用で直面していた課題をHPE Nimbleで解消。中央出版グループのDXを加速する仮想化基盤を確立。 |
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【株式会社オティックス 様】HPE Nimble Storageをベースにファイルサーバーを仮想化HPE Nimble Storageをベースにファイルサーバーを仮想化したことで、ストレージ容量の利用効率が大幅に向上し、極めて高い信頼性も実現しました。今後は他サーバーの仮想化統合も推進していく計画です。 |