vSphereベースのワークロードをそのままクラウドへ移行
オンプレミスで運用していたアプリケーションをクラウドに対応させる際には、従来の非機能要件をどのように対処するのかの検討が重要です。
オンプレミスの vSphereベースのワークロード(アプリケーションや非機能要件など)を「そのままパブリッククラウドに移行」することが可能であり、データセンターのキャパシティーを統合および拡張し、災害対策ソリューションを最適化、簡素化、刷新できます。オンプレミスのデータセンターとクラウドの両方で、同じVMware Cloud Foundation技術( vSphere、vSAN、NSX、vCenter Server など) を使用することにより、ハイブリッド IT の運用を簡素化できるとともに完全な互換性およびワークロードのポータビリティを実現します。
また、Hybrid Cloud Extension(HCX)という技術を利用することで、オンプレミスからネットワークを延伸してハイブリッド・クラウド環境を容易に実装することが可能です。
HCXは以下の特徴があります。
- vSphere 5.0 以上ならアップグレードの必要なし
- セキュアなL2延伸でIPアドレスの変更なし
- マイグレーションによるダウンタイムなし
VMware Cloud on AWS
- 提供元(サポート):VMware
- 提供内容:VMware Cloud Foundation構成のみの固定
- vSphereライセンス:サブスクリプションのみ
- vSphere管理者権限:無 ・運用体制・管理責任:VMware
VMware Cloud on IBM Cloud
- 提供元(サポート):IBM
- 提供内容:ベアメタルの個別構成、VMware Cloud Foundation構成など任意
- vSphereライセンス:BYOLまたはサブスクリプション
- vSphere管理者権限:有
- 運用体制
- 管理責任:ユーザー
HCX( Hybrid Cloud Extension )の機能
- ハイブリッドなインターコネクト(接続構成)
- WAN 最適化
- マルチサイト間の接続性
- L2ブリッジによる延伸ネットワーク
- バルクマイグレーション
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