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高度なセキュリティ環境を手軽に利用「FFR yarai月額運用サービス」を発表

公開日 : 2016年11月07日

JBCC株式会社

JBサービス株式会社

JBCCホールディングス株式会社

JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社でJBグループ(*1)の中核企業であるJBCC株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:東上征司、以下JBCC)と、マネジメントサービス事業を担うJBサービス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三星義明、以下JBサービス)は、JBグループの運用センター「Solution Management and Access Center(SMAC)」で株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下FFRI)の標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」を利用した「FFR yarai月額運用サービス」を11月7日より提供開始することを発表します。

サイバー攻撃は、ますます多様化・高度化し、企業内の情報システム部門のみでの対応や従来のセキュリティ対策製品の導入だけでは対処できないレベルに達しています。今や大企業のみならず、いずれの企業でも情報漏えいを防ぐ対策が必須となっているにも関わらず、中堅中小企業では人材や費用の問題から十分な対応ができていないのが実状です。

今回発表する「FFR yarai月額運用サービス」は、「FFR yarai」を月額課金で利用できるサービスです。管理サーバーの構築から日々の運用管理まで、SMACで一括したクラウドサービスとして提供するため、サーバー構築などの初期投資と運用管理の作業負荷を抑え、手軽に高度なセキュリティ対策を実現することが可能です。

また、JBサービスはFFRIと2015年2月より協業し、「FFR yarai」のノウハウを共有し、専門的なセキュリティ技術を取得した技術員の育成に取り組んでいます。「FFR yarai」での検知アラート発生時にはトレーニングを受けた技術員が検知したマルウェアの簡易解析を行う等、他社にはない高付加価値のサービスを提供します。

「FFR yarai月額運用サービス」は、JBサービスがSMACを活用して管理サーバーの構築から、マネジメントサービス(運用・監視・レポート)をワンストップで提供し、JBCCを中心にJBグループおよびパートナーで販売します。JBグループはセキュリティ対策ニーズに即したサービスを今後も拡充し、2018年度末までにセキュリティ関連サービスの売上高30億円を目指します。

【FFR yarai 月額サービスの特長】https://www.jbsvc.co.jp/products/optisecure/endpoint/ngav/monthly_yarai/monthly_yarai.html

・利用した端末台数分のみ課金(管理サーバーに連続2週間の接続がない端末は課金対象外)

・管理サーバーの構築から運用まで一括したクラウドサービスとして提供

・監視状況の確認、管理サーバーの運用、FFR yaraiのバージョンアップ等、煩雑な運用業務を代行

・検知アラート発生時の検体の簡易分析による切り分けの実施

・一次切り分けで判別が難しいマルウェアの詳細分析オプションや、万が一の感染発生時に外部への不正通信や情報漏えいを検知/防御するオプションも用意。

【提供価格】

月額費用:1,150円 /台(税抜) 導入初期費用:100,000円(税抜)※契約台数400台まで。400台以上は別途相談。

・契約台数は、100台以上(PC/サーバー混在可)です。

・導入初期費用には、管理サーバーの構築、検知ポリシーのチューニング作業を含みます。

・月額費用には、FFR yaraiライセンス、クラウドサーバー利用料、SMAC運用費用を含みます。

・各端末への導入作業はお客様作業となります。

「FFRI」、「FFR yarai」は、株式会社FFRIの商標、または登録商標です。

(*1)JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称。(https://www.jbcc.co.jp/corporate/group/

【FFR yarai 月額サービスの概要】

FFR yarai.png

■ 運用センターSMACについて(ソリューションマネジメント&アクセスセンター)

URL: https://www.jbsvc.co.jp/service_infrastructure/smac/service.html

SMAC(Solution Management and Access Center)。お客様のITインフラを24時間365日体制で支援する運用センター。SMACから各種サービスを一元的に提供することで、複雑なシステム運用の負荷軽減や人材不足の解消、情報セキュリティの維持管理などの課題を解決しています。万一のトラブルが発生した場合には、SMACと全国のサービス拠点が連携し、ITシステムの障害回復支援や保守サービスを行う体制をとっています。2015年4月より東京、大阪のSMACにSOC(*)機能を新たに追加し、近年その手口が高度化する標的型攻撃への対応や、マルウェアの分析等、セキュリティ技術を強化し、クラウド環境を利用した各種セキュリティ対策ソリューションを拡充しています。

*SOC(Security Operation Center):セキュリティ対策システムに特化した運用監視センター。

■標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」について

FFR yaraiシリーズは、従来のセキュリティ対策で用いられているシグニチャやパターンファイルなどに依存せず、標的型攻撃で利用される攻撃の特徴を5つのヒューリスティックエンジンにより、様々な角度から分析し、未知の脅威に対して高い精度で攻撃を検知・防御します。純国産の技術で開発した製品で、厳格なセキュリティ対策が求められる官公庁や重要インフラ企業、金融機関での採用実績が多数あります。これまでに防御した攻撃・マルウェアを防御実績としてFFRIホームページ(http://www.ffri.jp/products/yarai/defense_achievements.htm)にて公開しています。

<お問い合わせ>

●報道関係の皆さま
 JBCCホールディングス 広報  松尾/村松

  Tel:03-5714-5177 e-mail: jb_info@web.jbcc.co.jp

●お客さま
 JBサービス クラウド&セキュリティ事業 高橋/田中

  Tel:03-6380-4818 e-mail: jbs_security@jbsvc.co.jp

 JBCC セキュリティサービス営業本部 渡辺/喜多村

  Tel:03-5714-5346 e-mail: service@web.jbcc.co.jp