岩国市医療センター医師会病院 様 【病床数】181床 【診療科】 内科・消化器内科・循環器内科・血液 内分泌内科・総合診療科・腎臓内科・泌尿器科・小児科・緩和ケア内科・外科・脳神経外科・整形外科・放射線診断科・ペインクリニック内科・麻酔科・リハビリテーション科・療育 【理念】 地域の医療を支援する病院としての責務を自覚し、生命の尊厳と個人の権利を守り、社会復帰へ向けての責任ある質のよい医療を提供することを目指します |
1993年に岩国市医師会により開設された、岩国市医療センター医師会病院。1998年には山口県下で初めて地域医療支援病院に承認され、地域の"かかりつけ医"の支援拠点としての役割を担っています。また、他医療機関や介護施設などとの連携も強化し、地域に密着した医療を提供していることでも知られています。
そんな同院にWeb電子カルテ「Ecru」が導入されたのは、2012年。その7年後、2019年9月にはシステムのバージョンアップも行っています。
電子カルテ導入、更新後の現場の変化について、茶川院長とスタッフの皆さまにお話しを伺いました。
回復期医療を担うことで地域医療に貢献
まずは病院様の概要をご紹介ください。
【茶川院長】開院から10年ほどは、急性期の患者を受け入れる救急医療機関としての役割を担っていました。その後、病院を取り巻くさまざまな環境変化に対応し、現在では亜急性期から回復期、慢性期を中心とした医療を提供しています。岩国医療圏には回復期リハビリ病棟が少ないこともあり、当院の充実したリハビリ体制には高い評価をいただいています。 病床数は急性期病棟38床、地域包括ケア病棟93床、回復期リハビリテーション病棟50床の計181床。15の診察科の中でも整形外科やリハビリテーション科を強化し、療育センターや訪問看護ステーション、病児保育施設も併設しています。また、近隣の医療機関と提携しながら、地域に根差した医療の提供を心がけています。 |
院長 茶川治樹氏 |
※JBCCヘルスケアソリューションサイト『MEDICAL VISION』のページを開きます
【取材協力】岩国市医療センター 医師会病院 TEL 0827-21-3211 |
【アクセス】JR山陽本線岩国駅からバス5分もしくはJR山陽新幹線新岩国駅バス20分 |