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2023年06月16日

2024年10月23日

kintoneの最初のプラグインに最適!つまずく前に入れておきたいお役立ちプラグイン情報

kintoneはビジネスの課題をスピーディーに解決するアプリを作るプラットフォームです。アプリを簡単に作ることができますが、導入初期はつまずくこともあるのではないでしょうか。その問題、プラグインなら解決できるかもしれません。プラグインは、kintoneでアプリを作る人であれば簡単に活用できるものが数多くあります。kintoneのプラグインは市場に330種類以上も存在しており、選択肢が豊富に用意されているだけに選ぶだけでも時間がかかります。そこで導入初期のつまずきがちなポイントをカバーし、便利なアプリが簡単に作れるプラグインをご紹介します。

kintoneの最初のプラグインに最適!つまずく前に入れておきたいお役立ちプラグイン情報

14の便利機能がセットになった「ATTAZoo+」

ATTAZoo+は、検索、採番、集計といったkintoneで最初につまずくポイントを幅広くカバーしており、初期ユーザーに最適です。料金は14種類のプラグインから必要最低限の11種類に絞った「エントリープラン」、全プラグインを利用可能でモバイル対応している「スタンダードプラン」、ユーザー数が無制限の「プロプラン」が用意されています。
今回はATTAZoo+が提供する13個のプラグインの中から特におすすめのプラグインを6つ紹介します。

検索するステップを大幅短縮!「簡易検索+」

kintoneの標準機能でも検索機能が用意されていますが、別ウインドウを開いて検索の対象とする項目や条件を指定する必要があるため、検索するためのステップが多く煩雑です。「簡易検索+」であれば、検索対象となる項目をアプリ管理者が設定すると、検索項目が一覧画面に自動で表示されるため、検索のステップが大幅に短縮されます。

検索するステップを大幅短縮!「簡易検索+」

独自ルールの管理番号を自動で採番「自動採番+」

kintoneの標準機能では自動採番はレコード番号しかないため、社内のルールに沿った管理番号を自動で採番できません。「自動採番+」では文字列や日付と連番を組み合わせて独自のルールで採番することができます。採番した番号をIDとして他のアプリと連動して管理すると、さらに便利になります。

独自ルールの管理番号を自動で採番「自動採番+」

入力が必要な項目のみ表示「入力条件+」

kintoneの標準機能の場合、例えば大分類と小分類があった場合に、選択していない大分類に紐づく小分類も表示されてしまうため、入力の際にわかりにくいという問題があります。「入力条件+」では、関連する項目のみを表示したり、関連する項目以外はグレイアウトして入力できない状態にしたり、といったことが可能です。選択肢の数が多いアプリや入力項目が条件によって異なるアプリで効果を発揮します。

入力が必要な項目のみ表示「入力条件+」

一覧データの集計値を自動表示「集計サポート+」

kintoneの標準機能は、一覧のデータを対象とした集計機能や関連レコードの集計機能がありません。そのため集計する際はCSV出力してExcelで計算したり、電卓で計算したり、といった手作業が必要です。集計サポート+では、一覧画面の上部に特定の項目の集計結果を表示したり、特定の項目の合計値を別アプリに自動で表示・書き込みしたり、といったことが可能になります。

一覧データの集計値を自動表示「集計サポート+」

参照元マスタの変更を自動で反映「ルックアップ+」

kintoneの標準機能にはマスタデータを参照するルックアップ機能がありますが、マスタのデータが更新された場合、参照先のアプリに自動で反映できず、ルックアップを再取得しなければなりません。ルックアップ+であれば、マスタを変更すると自動的に参照先も反映されます。

参照元マスタの変更を自動で反映「ルックアップ+」

アプリ間でレコード連携「アプリ間レコード更新+」

アプリ間レコード更新+はアプリ間のレコード更新を自動でできる機能で、スタンダードプラン以上で利用可能です。例えば出荷アプリで出荷状況を変更したら受注アプリの出荷状況も更新したい場合、kintoneの標準機能では自動で反映できないため、出荷アプリと受注アプリでそれぞれ入力が必要です。アプリ間レコード更新+であれば、出荷アプリの出荷状況を受注アプリの出荷状況に自動で更新できるため、業務スピードが向上します。

アプリ間でレコード連携「アプリ間レコード更新+」

kintoneの自由度を高めるトヨクモのプラグイン

ここまではATTAZoo+のご紹介でしたが、ここからはトヨクモの代表的なプラグイン4つをご紹介します。トヨクモのプラグインは、単体はもちろん複数のプラグインを組み合わせることでより自由度の高いアプリの開発が可能です。

非ライセンスユーザーがデータを登録できる「FormBridge」

FormBridgeは、ライセンスを持っていないユーザーがWebフォームを介してkintoneにデータを登録できるサービスです。kintoneの標準機能ではライセンスを持っていないとkintoneにデータを入力できません。ゲストユーザーのライセンスを購入する方法もありますが、不特定多数の人からの問い合わせやアンケートを受け付けるフォームでは適用が難しくなります。FormBridgeは非ライセンスユーザーがデータを入力するためのWebフォームを簡単に作成できます。

非ライセンスユーザーがデータを登録できる「FormBridge」

ライセンスはkintone1ドメインにつき1つの契約で、「ライト」「スタンダード」「プレミアム」「プロフェッショナル」が用意されています。1つの契約でWebフォームの数に制限なく作成が可能です。また、Webフォームの作成権限を持つ管理者はサブ管理者と合わせて2名となっております。kintoneのサブドメイン数、管理するログインユーザー数に応じて、複数の契約を行うことも可能です。スタンダード以上の場合は、複数の画面にまたがって入力するステップフォームの機能や条件によって入力項目を出し分けする条件分岐の機能等が利用できます。またプレミアム以上の場合は、許可されたメールアドレスのユーザーのみWebフォームにアクセスできるメール認証機能等が利用できます。さらに次に紹介する「kViewer」を組み合わせることで、FormBridgeで登録した内容を参照・編集できるようになります。

非ライセンスユーザーにデータを公開できる「kViewer」

kViewerは、kintoneに登録されるデータを外部に公開するサービスです。ライセンスを持っていないユーザーに公開するWebページを簡単に作ることができます。Webページでは個々のデータを表示するカード方式やリスト形式、FAQのように数の限られているデータを1ページに表示させるセグメント方式の表示が可能です。

非ライセンスユーザーにデータを公開できる「kViewer」

ライセンスはkintone1ドメインにつき1つの契約で、「ライト」「スタンダード」「プレミアム」「プロフェッショナル」があります。1つの契約でWebページの数に制限なく作成が可能です。また、Webページの作成権限を持つ管理者はサブ管理者と合わせて2名となっております。。kintoneのサブドメイン数、管理するログインユーザー数に応じて、複数の契約を行うことも可能です。スタンダード以上の場合、スマートフォン用レイアウト機能や検索によるデータの絞り込み機能等が利用できます。またプレミアム以上の場合、許可されているメールアドレスのみWebページを公開するメール認証機能等が利用可能です。さらにプロフェッショナルでは、複数のWebページをまとめて表示するダッシュボードの表示等が利用可能になります。

kintoneのデータを定型の帳票に出力「PrintCreator」

kintoneの標準機能は、ブラウザの画面をそのまま印刷する形になっているため、独自のフォーマットで印刷することはできません。PrintCreatorではA4、B4サイズ等、様々なサイズの独自フォーマットで帳票が出力できます。
ライセンスはkintone1ドメインにつき1つの契約で、「ライト」「スタンダード」「プレミアム」があります。スタンダード以上の場合、kintoneの添付ファイルフィールドに格納された画像を出力する機能や、QRコードやバーコードを自動生成する機能等が利用可能です。またプレミアムでは、請求書のように複数社分のデータを一括で印刷する機能や、明細数が多い場合に指定した行数で改ページする機能、宛名ラベル印刷機能等が利用できます。

kintoneのデータを定型の帳票に出力「PrintCreator」

kintoneのデータをもとにメール送信「kMailer」

kintoneの標準機能ではレコードの登録や更新のあったことをメールで通知する機能がありますが、例えばkintoneで管理している顧客のメールアドレス宛にメールを送る、といったことはできません。
kMailerではkintoneで管理しているメールアドレスにメールを送ることができます。送信時には、メールテンプレートに「会社名」「名前」などのkintoneアプリに入力されたデータの値を差し込み、送信することもできます。一覧画面に表示されている人に対して、一斉にメール送信することも可能です。
ライセンスは「スタンダード」と「プレミアム」があり、プレミアムの場合はレコードの特定の項目が変更されたタイミングでメールを送信する機能や日時を予約して送信する機能が利用可能です。なお、送信元のメールアドレス1つにつき1契約となるため、例えば「サポート窓口」「営業窓口」で送信元メールアドレスを分ける場合は2つ契約が必要です。

kintoneのデータをもとにメール送信「kMailer」

迷ったらkintoneソムリエへ

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