要約だけじゃない、Copilot で広がる Teams 会議:ChatGPT&Copilot 活用術

最近、私が会議で手放せなくなっているのが Teams 会議中に開ける Copilot 。
よく知られている「会議終了後に自動で生成される要約」とは違って、会議の最中に質問したり確認できるのが特徴です。
実際に使ってみると、要約以上に「会議を進めるパートナー」として活躍してくれました。
今回は、Teams 会議画面から開ける Copilot を実際に使ってみて便利だと感じたポイントをまとめてみます。
途中参加でもすぐキャッチアップできる
会議に遅れて入るときは「どこまで話が進んでいるのか」「もう一度聞き直すのもなあ…」と迷うことがあります。
そんなとき Copilot に「今どんな会議が進んでる?」と聞けば、一瞬で要点が整理されて返ってきます。
すぐに会話に入れるのは本当に助かります。

議論の抜け漏れを拾ってくれる
会議の終盤って「他に確認しておくことは?」と聞いても、しーん…となること、ありますよね。
その場では思い出せず、会議後に「あれ聞いておけばよかった!」と後悔することもしばしば。
そんなとき Copilot に「この会議で他に議論するべきことはある?」と投げかけると、ヒントを出してくれます。
人だけでは出てこない視点を補ってくれるので、安心感があります。

アクションアイテムを整理してくれる
会議の最後によく出るのが「結局、誰が何をやるんだっけ?」という疑問。
Copilot に「この会議で決まったことを担当者ごとにまとめて」と聞くと、ToDoリストのように整理して返してくれます。
議事録を最初から見返さなくても、すぐに次に動ける形になるのはかなり便利です。
Copilot が返したタスク一覧のイメージ例:
- Aさん → 資料修正
- Bさん → 顧客への連絡
- Cさん → 次回会議の設定
Copilot はもう一人の参加者
最初は「会議中、AIはでどこまで役立つんだろう」と思っていましたが、実際に使ってみると意外と出番が多いと感じています。
要約だけでなく、
- 途中参加のキャッチアップ
- 抜け漏れの確認
- アクションアイテムの整理
- 発言の整理
- 議論の方向性の確認 など
こうした場面でサポートしてくれるので、個人的には「会議のもう一人の参加者」という表現がしっくりきます。
特に忙しい日や複数の会議が続くときは、頼りにしていきたい存在です。
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