奉行クラウドとは?導入メリットや種類、機能や料金を紹介
奉行クラウドとは、中小企業・小規模事業者向けのクラウド型サービスです。従来の奉行シリーズと同じ機能を備えつつ、生産性を高めるさまざまな機能を備えています。クラウド型なので低コストから始められ、かつ柔軟な拡張性により環境や業務の変化に対応しやすいのが特長です。
本記事では、奉行クラウドとは何かをふまえ、導入のメリットや奉行クラウドの種類、機能や料金をご紹介します。
なお、2027年4月に上場企業及びそのグループ会社に対して、新リース会計基準が強制適用となります。今回、新リース会計基準に対応した機能を搭載している固定資産奉行クラウドについてもご紹介しています。

奉行クラウドとは
奉行クラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供する、中小企業・小規模事業者向けのクラウド型サービスです。
「すべての業務とつながるひろがる」をテーマに、従来のパッケージ版「奉行シリーズ」の使いやすさを継承しつつ、クラウドの利便性を活かしたさまざまな機能を提供。主要な製品に「勘定奉行クラウド」や「給与奉行クラウド」、「商奉行クラウド」があります。
奉行クラウドは、今までと変わらない業務ができることに加え、自動化機能など生産性を向上する新たなアプローチを備えています。
奉行11シリーズとの違い
奉行クラウドと奉行11シリーズの大きな違いは、ソフトを使用できる場所にあります。
奉行クラウドはインターネット環境があればどこでも、どのパソコンからでも利用可能です。データはクラウドに管理されているため、リアルタイムなデータ共有も行えます。
さらに、サーバー運用やプログラムの更新、データバックアップやバージョンアップなどのシステム運用管理の手間も必要ありません。
一方、奉行11シリーズは自社でサーバーを構築し、インストールするオンプレミス型です。オンプレミス型は、ソフトをインストールしたパソコンのみで使用できる形態です。クラウドに比べて柔軟性に劣るものの、継続的にかかるのは保守料のみのため、ランニングコストを抑えられるメリットがあります。
奉行クラウドを導入するメリット

奉行クラウドを導入することで、企業は以下のようなさまざまなメリットが得られます。
- リアルタイムに情報・データ共有できる
- システム運用管理の手間がなくなる
- 専門家や社内とのネットワークが強化される
奉行クラウドの特長をふまえ、導入のメリットを詳しくみていきます。
リアルタイムに情報・データ共有できる
奉行クラウドは、インターネット環境があればどこからでもアクセス可能です。場所や時間を問わない情報共有が可能となり、常に最新データに基づいて業務を進めたり、意思決定したりできるようになります。
システム運用管理の手間がなくなる
クラウド型のソフトなのでサーバー不要で、運用管理の手間も必要ありません。プログラムの更新やデータ保全、セキュリティ対策などの運用管理も自社で行う必要がなく、コア業務に集中できるようになります。
法改正や機能改善に伴うソフトウェアのアップデートは自動的に行われるため、常に最新のバージョンを利用できるのもメリットです。
専門家や社内とのネットワークが強化される
奉行クラウドは、外部の専門家や社内関係者との連携をスムーズにし、より強固なネットワークを構築します。
クラウドなのでいつでもどこでもソフトを利用でき、遠隔拠点や店舗との連携も容易です。迅速な連携とデータ共有により、業務分散も可能となります。
また、税理士や社労士、銀行の融資担当者など、さまざまな外部の専門家ともつながることができ、リアルタイムにデータ共有できます。これにより、会計・税務処理の適正化や効率化が図れます。
業務効率化が図れる
奉行クラウドは奉行11シリーズと同じ業務内容を維持しつつ、業務時間を削減できるのが大きなメリットです。日々のルーチンワークを効率化し、より付加価値の高い業務に注力できる環境を構築できます。
将来に向けて生産性を上げていきたい場合には、奉行クラウドの導入がおすすめです。なお、勘定奉行11と勘定奉行クラウドの業務時間を比較すると、以下のような違いがあります。
勘定奉行クラウド | 勘定奉行11 | |
---|---|---|
銀行入出金の仕分け | 8時間/回 | 5分/回 |
経費やExcelの仕訳入力 | 3時間/回 | 1.5時間/回 |
税理士との情報のやり取り | 10日/回 | 0分/回 |
今すぐではなくても、近い将来に業務時間の削減に取り組みたいという場合には、奉行クラウドが適しています。
コスト抑制につながる
奉行クラウドは、初期費用や運用コストの抑制につながります。とくに、システム運用管理への人件費がかからない点が大きく影響し、運用コストを削減できるのがメリットです。
毎年利用料がかかるものの、ライフサイクルが終了することがなく、バージョンアップが必要になることがないため、長期的にみてコストメリットが得られます。
なお、勘定奉行クラウドと勘定奉行11では、トータルコストに以下のような差が出ます。
※勘定奉行i10Bシステムの利用企業が2ライセンスでそれぞれ5年間利用した場合
※価格はすべて税抜きです。
ソフトウェア費用 | 人件費 | システム管理費 | トータルコスト | |
---|---|---|---|---|
勘定奉行11 | 119.7万円 | 243.8万円 | 193万円 | 556.5万円 |
勘定奉行クラウド | 66万円 | 20.7万円 | 0円 | 86.7万円 |
業務・環境の変化に対応し続けられる
ビジネス環境は常に変化しており、システムもそれに柔軟に対応していく必要があります。奉行クラウドなら、ペーパーレスやデジタル化、AIなどの新しいテクノロジーに対応可能です。
拡張性も柔軟なため、 事業規模の拡大や業務内容の変化に合わせて、必要な機能やライセンス数を柔軟に追加・変更できます。
法改正や制度変更に対しても自動でシステムがアップデートされるため、常に最新の法令に準拠した業務運用が可能です。
奉行クラウドの製品一覧|主な機能・料金
奉行クラウドには、さまざまな製品があります。ここでは、奉行クラウドの各製品と主な機能をご紹介します。
勘定奉行クラウド
勘定奉行クラウドは、日々の会計業務から決算・申告業務までを幅広くサポートする経理ソフトです。
アップロードされた証憑を95%の精度で読み取ったり、取引を自動記録したりと、入力業務の工数を飛躍的に削減できます。
顧問の税理士など外部の専門家とデータ共有できる「専門家ライセンス」が1ライセンス無償で付属し、税理士と連携した効率的な会計業務が可能となります。
主な機能
- 取引入力・自動起票
- 帳票作成・分析・会計管理
- 決算・消費税申告/納税
なお、勘定奉行クラウドは業種や業務内容に応じて製品が豊富にラインナップされています。
- 勘定奉行クラウド
個別原価管理編 - プロジェクト別の個別原価計算を自動化し、収支をリアルタイムに見える化
- 勘定奉行クラウド
建設業編 - 工事原価の見える化により、生産性を向上
- 勘定奉行クラウド
Global Edition - 海外現地法人で使えるクラウド会計システム
勘定奉行クラウドの料金
iEシステム | iJシステム | iAシステム | iBシステム | iSシステム | |
---|---|---|---|---|---|
利用料/年 | 93,000円 | 141,000円 | 234,000円 | 282,000円 | 336,000円 |
利用料/月 | 7,750円 | 11,750円 | 19,500円 | 23,500円 | 28,000円 |
初期費用 初年度のみ |
0円 | 50,000円 | 50,000円 | 60,000円 | 70,000円 |
※価格はすべて税抜きです。
固定資産奉行クラウド
固定資産奉行クラウドは、固定資産・リース資産の管理業務全般を効率化するソフトです。
固定資産・リース資産を一元管理したり、煩雑な償却業務を自動化したりできます。勘定奉行クラウドをはじめとする他の奉行クラウドとも連携できるため、一元的な会計管理が可能です。
主な機能
- 資産登録
- リース資産登録
- 管理帳票
- リース管理帳票
- 会計処理
- 決算・申告業務/納税
固定資産奉行V ERPクラウドなら、新リース会計基準に対応した機能も搭載しています。
固定資産奉行クラウドの料金
iEシステム | iAシステム | iBシステム | iSシステム | |
---|---|---|---|---|
利用料/年 | 57,000円 | 177,000円 | 264,000円 | 364,000円 |
利用料/月 | 4,750円 | 14,750円 | 22,000円 | 30,400円 |
初期費用 初年度のみ |
0円 | 50,000円 | 70,000円 | 70,000円 |
※価格はすべて税抜きです。
申告奉行クラウド
申告奉行クラウドには、「法人税・地方税編」と「内訳書・概況書編」の2種類のソフトがあり、各種書類作成や電子申告の業務効率化を図れます。
勘定奉行クラウドとのリアルタイム連携により、財務データを活用した申告書を作成可能です。
ソフト | 概要 | 主な機能 |
---|---|---|
法人税・地方税編 | 申告に関わる業務全体の生産性を向上 |
・法人税申告 ・地方税申告 ・予定申告 ・税効果会計 ・管理資料 ・電子申告 ・納付 |
内訳書・概況書編 | 内訳書・概況書の作成から電子申告まで自動化 |
・内訳書作成の自動化 ・概況書の作成 ・電子申告データの作成 |
申告奉行クラウドの料金
法人税・地方税編
iEシステム | iAシステム | iSシステム | |
---|---|---|---|
利用料/年 | 57,000円 | 177,000円 | 264,000円 |
利用料/月 | 4,750円 | 14,750円 | 22,000円 |
初期費用 初年度のみ |
0円 | 50,000円 | 70,000円 |
※価格はすべて税抜きです。
内訳書・概況書編
iEシステム | iAシステム | |
---|---|---|
利用料/年 | 48,000円 | 66,000円 |
利用料/月 | 4,000円 | 5,500円 |
初期費用 初年度のみ |
0円 | 50,000円 |
※価格はすべて税抜きです。
給与奉行クラウド
給与奉行クラウドは、給与・賞与計算や社会保険・労働保険の手続き、年末調整やマイナンバー管理など、煩雑な給与業務をデジタル化するソフトです。
クラウドのテクノロジーを活用することで、処理を自動化し、正確かつ迅速な給与業務を可能とします。
さらに、給与奉行クラウドは他システムとのAPI連携も可能です。たとえば、kintoneで勤怠管理をしている場合は、給与奉行クラウドとの連携により給与処理をさらに効率化できます。
主な機能
- 給与処理
- 賞与処理
- 明細書配布・振込処理
- 管理帳票
- 社会保険
- 年末調整
給与奉行の料金
iEシステム | iAシステム | iBシステム | iSシステム | |
---|---|---|---|---|
利用料/年 | 66,000円 | 108,000円 | 204,000円 | 276,000円 |
利用料/月 | 5,500円 | 9,000円 | 17,000円 | 23,000円 |
初期費用 初年度のみ |
0円 | 50,000円 | 60,000円 | 70,000円 |
※価格はすべて税抜きです。
総務人事奉行クラウド
総務人事奉行クラウドは、総務・人事部門の業務を一元的に行い、効率化できるソフトです。
紙やExcelでおこなっている非定型業務を定型化でき、総務担当者・従業員の双方の業務負担が軽減できます。
また、API連携によりさまざまなHR Techサービスと連携できるため、戦略的な人材マネジメントも可能となります。
主な機能
- 組織管理
- 社員管理
- 人事異動
- 規定文書
- 管理帳票
総務人事奉行クラウドの料金
iEシステム | iAシステム | iBシステム | iSシステム | iSシステム 社員数拡張 |
|
---|---|---|---|---|---|
利用料/年 | 84,000円 | 132,000円 | 228,000円 | 312,000円 | 1,152,000円 |
利用料/月 | 7,000円 | 11,000円 | 19,000円 | 26,000円 | 96,000円 |
初期費用 初年度のみ |
0円 | 50,000円 | 60,000円 | 70,000円 | 70,000円 |
※価格はすべて税抜きです。
法定調書奉行クラウド
法廷調書奉行クラウドは、各種法定調書の作成から提出までを効率化するソフトです。支払金額を入力するだけで、税務署へそのまま提出可能な法定調書が作成可能です。
手作業による処理が不要になるため、正確かつスピーディーに電子申告できます。
主な機能
- 受給者情報管理
- 年末調整・源泉徴収票
- 支払調書
- 法定調書合計表
- 法定調書提出
- マイナンバー管理
法定調書奉行クラウドの料金
iEシステム | iAシステム | iBシステム | iSシステム | iSシステム 社員&受給者数拡張 |
|
---|---|---|---|---|---|
利用料/年 | 48,000円 | 90,000円 | 114,000円 | 138,000円 | 1,068,000円 |
利用料/月 | 4,000円 | 7,500円 | 9,500円 | 11,500円 | 89,000円 |
初期費用 初年度のみ |
0円 | 50,000円 | 60,000円 | 70,000円 | 70,000円 |
※価格はすべて税抜きです。
商奉行クラウド
商奉行クラウドとは、見積・受注・売上・請求といった販売業務プロセス全体をデジタル化する販売管理ソフトです。
商奉行クラウドなら、誰もが必要な時に自由に販売管理データにアクセス可能です。情報取得がスムーズになったり、手作業でおこなってきた販売管理業務が自動化されたりして、業務効率が向上します。
主な機能
- 受注・売上処理
- 請求処理
- 入金管理
- 債権管理
- 管理・分析帳票
外部システムで顧客管理を行っている場合は、API連携により案件管理から受注データの読み込みが可能です。また、POSシステムから日々の売上・入金データを自動で収集することもできます。
商奉行クラウドの料金
iEシステム | iJシステム | iAシステム | iBシステム | iSシステム | |
---|---|---|---|---|---|
利用料/年 | 88,000円 | 120,000円 | 204,000円 | 243,000円 | 288,000円 |
利用料/月 | 約7,340円 | 10,000円 | 17,000円 | 20,250円 | 724,000円 |
初期費用 初年度のみ |
0円 | 50,000円 | 50,000円 | 60,000円 | 70,000円 |
※価格はすべて税抜きです。
蔵奉行クラウド
蔵奉行クラウドは、高度な在庫管理ニーズにも対応し、在庫の最適化やコスト削減、業務効率化を図れるソフトです。
商奉行クラウドと連携することで、販売管理と在庫管理を一体的に運用できます。さらに、勘定奉行クラウドや他で使用している会計管理システムと連携することで、より広範囲の業務の自動化・省力化が可能です。
主な機能
- 仕入管理
- 在庫管理
- 精算処理
- 支払処理
- 管理・分析帳票
蔵奉行クラウドの料金
iEシステム | iJシステム | iAシステム | iBシステム | iSシステム | |
---|---|---|---|---|---|
利用料/年 | 88,000円 | 120,000円 | 204,000円 | 243,000円 | 288,000円 |
利用料/月 | 7,340円 | 10,000円 | 17,000円 | 20,250円 | 24,000円 |
初期費用 初年度のみ |
0円 | 50,000円 | 50,000円 | 60,000円 | 70,000円 |
※価格はすべて税抜きです。
債権奉行クラウド
債権奉行クラウドは、売掛金の発生から回収、消込、残高管理までの一連の債権管理業務を効率化するソフトです。
債権管理で最も時間のかかる入金の突合・消込作業を自動化できます。手作業による管理やExcelでの煩雑な管理から脱却し、回収漏れの防止やキャッシュフローの改善、業務効率の向上を実現します。
主な機能
- 与信管理
- 請求
- 入金
- 入金消込
- 債権残高管理
- 請求締め
債権奉行クラウドの料金
iEシステム | iJシステム | iAシステム | iBシステム | iSシステム | |
---|---|---|---|---|---|
利用料/年 | 78,000円 | 102,000円 | 177,000円 | 216,000円 | 264,000円 |
利用料/月 | 6,500円 | 8,500円 | 14,750円 | 18,000円 | 22,000円 |
初期費用 初年度のみ |
0円 | 50,000円 | 50,000円 | 60,000円 | 70,000円 |
※価格はすべて税抜きです。
債務奉行クラウド
債務奉行クラウドとは、買掛金や未払金などの債務に関する支払予定の管理、支払消込、支払手続きなどを効率化できるソフトです。
ミス・不整合のない精算締めが可能となり、債務管理をまるごとシステム化・一本化するため、債務管理の正確性・生産性の向上が期待できます。
主な機能
- 精算通知
- 支払査定
- 即時支払
- 債務
- 精算締め
- 支払
- 支払消込
- 債務残高管理
債務奉行クラウドの料金
iEシステム | iJシステム | iAシステム | iBシステム | iSシステム | |
---|---|---|---|---|---|
利用料/年 | 78,000円 | 102,000円 | 177,000円 | 216,000円 | 264,000円 |
利用料/月 | 6,500円 | 8,500円 | 14,750円 | 18,000円 | 22,000円 |
初期費用 初年度のみ |
0円 | 50,000円 | 50,000円 | 60,000円 | 70,000円 |
※価格はすべて税抜きです。
中堅・大手企業には奉行V ERPクラウドがおすすめ|新リース会計基準に対応!
奉行V ERPクラウドは、業務アプリケーションからインフラまでオールインワンで提供するサービスです。中堅・上場企業に求められる業務要件に対応しており、企業の経営力強化を支援します。
ERPとは、「Enterprise Resource Plannning」の略で、企業の基幹業務を統合的に管理するシステムのことです。
中堅・成長企業の大量の取引データに対応できる十分なキャパシティを提供し、各種外部サービスとも柔軟に連携できます。
奉行V ERPクラウドは、全22種類のモジュールで標準業務をすべて網羅しているERPです。
財務会計・管理会計 | 給与計算 |
個別原価管理 | 法定調書 |
建設業会計 | マイナンバー |
債権管理 | 年末調整申告 |
債務管理 | 給与明細配付 |
固定資産管理 | 勤怠管理 |
法人税・地方税申告 | 労務管理 |
内訳書・概況書作成 | 請求書受領 |
販売管理 | 請求書発行 |
仕入・在庫管理 | グループ経営管理 |
総務・人事管理 | グローバル会計 |
さらに、奉行V ERPクラウドでは、kintoneをはじめとしたノーコード・ローコードツールとも連携でき、簡単に個別・独自の業務アプリが作れます。
社内の各種データとも連携でき、基幹システムだけではカバーできない業務も一貫して対応できるようになりました。
またサービスの一つである固定資産管理サービス「固定資産奉行V ERPクラウド」は新リース会計基準対応に向けて実務に則した6つの機能をいち早く搭載いたしました。

奉行クラウドの導入・運用支援はJBCCにお任せください

JBCCは、奉行クラウドの導入から運用まで一貫した支援を提供しています。
OBC Alliance Partnership(OAP)Gold パートナーでもあり、導入・運用支援の実績が豊富です。奉行クラウドにはさまざまな製品があり、連携できる基幹システムやクラウドサービスが幅広いのも特徴です。
最近では、奉行クラウド・奉行V ERPクラウドとkintoneの連携が可能となり、基幹システムだけではカバーできない業務課題にアプローチできるようになりました。
JBCCは、奉行クラウドやkintoneなど、幅広いソリューションをトータルで提案・提供することが可能です。お客さまの現状と業務課題をふまえ、最適なソリューションの提案から導入・運用までワンストップで伴走いたします。

奉行シリーズ
オービックビジネスコンサルタント社の奉行シリーズは 累計80万社以上の企業に導入されています。中小企業のお客様はもちろん、近年では中堅企業や上場企業のお客様でも急速に導入が進んでいます。JBCCはOBC Alliance Partnership(OAP)Gold パートナーとして、これらの奉行シリーズを、基幹連携やクラウドサービス運用などと提案・導入支援しております。OBC Alliance Partnership(OAP)Gold パートナーとして、製品パッケージの販売および導入支援を行っております。
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まとめ
奉行クラウドは、中小企業・小規模事業者向けに展開されるクラウド型業務サービスです。代表的なものに「勘定奉行クラウド」や「給与奉行クラウド」があり、新リース会計基準に対応した「固定資産奉行クラウド」もあります。
奉行クラウドは、オンプレミス型の「奉行11シリーズ」の後継サービスに位置付けられています。クラウド型サービスなので、変化が早いビジネス環境や業務環境にも適応可能です。くわえて、業務効率化やコスト削減が図れるなど、さまざまなメリットがあります。
奉行クラウドにはさまざまなシリーズがあり、その中から課題やニーズに合ったソフトを導入することがポイントです。JBCCは奉行クラウドを提供するOBCのゴールドパートナーであり、豊富な導入・運用実績をもちます。
さらに、JBCCは奉行シリーズと連携可能なkintoneの導入・運用支援も行っています。基幹業務に関するお客さまの現状と課題を把握し、最適なシリーズやプランのご提案、そして導入から運用まで伴奏した支援をご提供します。
社内の基幹業務に課題があったり、業務効率化やコスト削減を実現したいといったニーズがあったりする場合は、ぜひお気軽にJBCCにお問い合わせください。
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JBCC株式会社は、クラウド・セキュリティ・超高速開発を中心に、システムの設計から構築・運用までを一貫して手掛けるITサービス企業です。DXを最速で実現させ、変革を支援するために、技術と熱い想いで、お客様と共に挑みます。