kintoneと便利プラグイン「ATTAZoo+」を使ってみよう~営業編 第4回~

「簡単にしかも汎用性のあるレコード番号を採番したい!」
こんにちは!第4回目もブログの執筆を担当します営業の渡部です。
当ブログはサイボウズ社のkintoneを使ってみたい、使い始めた、という方向けにお役立ちする情報を配信していく事を目的に今後も連載していきます。
今回は、アプリの自動採番についての問題をテーマにしてみたいと思います。
営業である私にとっても、kintoneは誰でも手軽に扱いやすい(敷居が高すぎない)ツールなので、日々楽しみながらアプリを作成しています!
しかしながら、増え続けるアプリに対して、簡単にしかも汎用性のあるレコード採番ができないものか。。。
そんなお悩みを解決するためのコツをお伝えします!
第三回のブログで作成した問合せ管理アプリに、レコード番号フィールドを使って「問合せ管理番号」を追加しました。
これで一応、レコードごとの採番はできてますね。

でもこれって、単に1~の連番になるんですよね。。。(レコード番号フィールドだから当たり前か)
これだと、アプリAでも、アプリBでも、同じ採番形式で識別しにくいし、桁数も揃っていないので、たとえば他のシステムへデータ連携したりするとき、IDで識別ができなくて問題になるのでは??

かといってJava Scriptでカスタマイズなんて私には難しいし、なにかいい手はないか。。。
そうだ!kintoneにはプラグインっていう便利なものがあるじゃない!
というわけで、【ATTAZoo+(アッタゾープラス)プラグインセット】を使ってこの問題に挑みたい思います。
まずは、ATTAZoo+プラグインをインストールして、今回は、「自動採番+」プラグインを使います。
※kintoneにプラグインをインストールする方法
https://help.cybozu.com/ja/k/admin/plugin.html
※アプリにプラグインを追加する方法
https://help.cybozu.com/ja/k/user/plugin.html
アプリの設定の変更でフォームタブを開き、文字列(1行)フィールドを追加し、そのフィールド名を「問合せ管理番号」としてフォームを保存します。

次に設定タブを開き、ATTAZoo 自動採番+プラグインの設定を開きます。


プラグインの設定で、そのアプリに対しての自動採番ルールを設定します。
今回の問合せ管理アプリには、【文字列"INQ" + 連番5桁】を設定したいと思います。

最後にプラグインを保存して、アプリを更新すれば完了です!
では早速、レコード追加して自動採番を試してみましょう。
新規レコード追加でデータを入力します。(プラグイン設定前のレコードは採番されません)
レコード保存すると、プラグインで設定したルールで自動採番されます。

一覧で確認しますと、ほらこの通り!
斯くして、簡単に汎用性のあるレコード採番の目標は達成したのでした! めでたしめでたし♪

このようにkintoneのプラグインは、kintoneを使ってる人にとって強い味方ですね。
ATTAZoo+(アッタゾープラス)プラグインセットは、kintoneアプリ開発者を応援しています!!!
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